ロッテ天敵L岸撃ち!8連敗で止めた
「西武3-5ロッテ」(27日、西武ド)
ロッテが天敵にようやく土を付けた。2010年4月から続く、対岸の連敗を「8」で止めた。
五回まで内野安打1本に抑えられていたが、畳みかけたのは六回。金沢が右越えに反撃のソロアーチ。プロ12年目、通算300打席目にしてプロ1号だ。この一撃を口火に、なおも1死、1番・加藤から4連打で振り出しに戻した。九回にはハフマン、代打・福浦の連続適時打で、岸を沈めた。
今季5月2日にはノーヒットノーランを喫した天敵を終盤に打ち崩し、伊東監督は「いい集中力を持ってひっくり返すことができた」と納得の表情。29日の日本ハム戦では、キューバの強打者・新助っ人デスパイネがデビューするが、指揮官は「その前にいい形で弾みになるね」と話した。