水野氏、徳島で母校公式戦を初観戦
「高校野球・徳島大会準決勝、鳴門12-5池田」(27日、オロナミンC)
徳島では準決勝2試合が行われ、今春センバツに27年ぶりに出場した池田が七回コールドで敗れ、春夏連続出場を逃した。先発した背番号10の名西宥人投手(3年)、リリーフしたエース・渡辺剛志投手(3年)が乱調。3連覇を狙う鳴門の強力打線に12失点を喫した。
池田OBの水野雄仁氏(野球評論家)が応援に駆けつけた。地元・徳島で母校の公式戦を観戦するのは初めて。序盤から劣勢の展開となり、悔しそうな表情を見せていた。仕事の都合で四回途中までしか見られなかったが「甲子園で1勝してくれた。勝っても負けても、強くても弱くても応援しています」と後輩たちにエールを送っていた。