ヤクルト八木、阪神戦3連勝に意欲
“夏男”が虎を返り討ちにする。5日の阪神戦(神宮)で先発予定のヤクルト・八木亮祐投手(23)が4日、自身の阪神戦3連勝に意欲を見せた。
八木は今季、阪神戦で2度先発し2勝。前回の対戦では左手中指がつって途中降板したものの、8回0/3を4安打無失点に抑えており、“虎キラー”と言える活躍を見せている。8月は昨年3勝1敗と夏にも強い。さらに、チームは5戦連続2桁安打で4連勝中。リーグトップの打率・285を誇る強力打線の援護も期待できるなど、好データづくしだ。
この日、神宮外苑で練習を行った八木は「引き出しは多くないので自分の投球をするだけ。8月は抑えているイメージがないので何とも言えないですが、チーム状況がいいので流れに乗りたい。最少失点に抑えればチャンスはある」と誓った。
指がつるのを防止するために塩分、ミネラルの補給に努めるなど、調整もバッチリ。しょっぱい投球は見せない。