ヤクルト球団タイ7戦連続2桁安打!
「ヤクルト7-6阪神」(6日、神宮)
夏のツバメは強い。ヤクルトが球団記録に並ぶ7戦連続2桁安打。阪神に九回に1点差まで迫られたが、結果的に強力打線でねじ伏せた形となった。
二回に畠山が先制適時打、三回にはバレンティンが23号ソロと、6月から7月に長期離脱した2人が存在感を発揮。2人が不在の間は打線が湿った。一時は借金が19まで増大したが、バレンティンに続いて7月29日に畠山が復帰すると打線がつながりを取り戻し、その後8試合で6勝2敗と大きく勝ち越した。
小川監督は「打線はよく点を取るね。みんながモチベーション高く、1打席1打席集中している結果。畠山が6番に入ると全然違う」と好調を分析。夏を巻き返しの季節にする。