盛岡大付・松本も闘志「気持ち入る」
「全国高校野球・組み合わせ抽選会」(6日、フェスティバルホール)
最強投手陣を誇る東海大相模(神奈川)は第6日第3試合で150キロ&54発男の松本裕樹投手(3年)を擁する盛岡大付(岩手)と戦う。
落ち着いた口調の中にも闘志がたぎっていた。いきなり実現した優勝候補との激突。盛岡大付・松本は「相手が強いと気持ちも入る」と、初戦を見据えた。
横浜市出身。東海大相模の強さを目の当たりにして育った。瀬谷ボーイズ時代の仲間や対戦経験のある選手もいないが、「しっかりやらなければいけないなと思う」と、名門の底力を警戒した。
岩手大会の疲労を考慮され、再開していないブルペン投球については「(大会)3日目あたりには入りたい」と、青写真を明かした。投手としては「できればゼロ、最小限に点数を抑えていければ勝てると思う」とし、打者としては「いい投手がいるのは聞いている。しっかり対応できるように調整したい」と意気込んだ。