燕・石川9勝目!3年ぶり2桁勝利王手
「中日2‐6ヤクルト」(15日、ナゴド)
ヤクルトのエース石川が6回を6安打2失点に抑えて9勝目。自身3年ぶりの2桁勝利に王手をかけた。
三回までは毎回二塁打を浴びて得点圏に走者を背負ったが、五回まで点は許さず、その間に味方が加点。「広い球場なので、思いきって腕を振ろうと思った。野手が早くに点を取ってくれたので、心強く投げられた」と感謝した。
この日、DeNA・井納に白星が付かず、セのハーラートップは10勝のまま。石川も自身3連勝で1勝差となり、最多勝を争える位置に浮上してきたが、「意識していない。チームは最下位だが、まだ上に行けるチャンスはある。2桁ということより、なんとか貯金をつくりたい」と次戦を見据えた。