伊東ロッテ“動体視力トレ”導入へ

 ロッテ・伊東勤監督(51)が18日、今秋にも、動体視力のトレーニングを本格的に導入をする考えを明かした。3年契約の3年目となる来季に向け、指揮官は早くも“眼力(めぢから)強化”へ着手する。

 今季Bクラスに低迷する現状を踏まえながら、伊東監督は「横の動きはまだいいが、タテの変化に極端に弱くて、ついていけない選手が多い」と話した。落差のあるフォークなど、上下の変化に対応しきれず凡退するケースが目立ったことを力説した指揮官は、「動体視力を鍛えないといけないと思っている」と、トレーニングを取り入れる意向を打ち出した。

 チームで現在、取り入れている選手は少数派で、「強制的にでもやらせたい」とチーム全体で徹底させる方針。動体視力を鍛える“新兵器”の導入も検討し始めた。

 現在4位に沈む今季。逆転CS進出へ猛追撃を掛ける一方で、新たなチーム改革も描き始めている。

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