キヨシ監督、ミスミス逆転負けを嘆く
「ヤクルト4‐2DeNA」(23日、松山)
勝って4月1日以来の4位に浮上するはずが、まさかの逆転負け。DeNA・中畑監督は「きょうはミスを誘発してしまった。想定外。敗戦の要因」と悔やんだ。
1点リードで迎えた七回、1死一塁で遊ゴロを山崎が失策。一、二塁とし、今度は国吉が投ゴロをはじいて(記録は安打)同点とされた。「ゲッツー2つで終わっている試合だった」と嘆いた。
攻撃面でも不満を残す。二回に2点を先制したが、五回1死二、三塁、七回1死一、二塁でブランコが凡退。加点できなかった。「鬼のように追加点を取る空気をつくらないと、相手にチャンスを与えてしまう」と敗因として挙げた。
4位浮上を逃したばかりか、3位広島と7ゲーム差。「先のことは考えていない。目先のゲームを一生懸命やるだけ」と一戦必勝を誓った。