ソフト中田、4年ぶり完投星で9勝目
「ロッテ1‐5ソフトバンク」(23日、QVC)
27個目のアウトを奪うと、少しだけ顔をしかめた。ソフトバンク・中田は3安打1失点で、2010年8月以来の完投勝利。八回まで1安打無失点で、九回2死無走者からの連打で完封を逃しただけに「あそこまでいけば、やりたかった」と悔しがった。
八回までに今季自己最多の7四球と“持ち味”を発揮した。だが「しっかりと攻められていたので、自信を持って投げられた」。要所は締めた。
チームは2位・オリックスに再び3・5ゲーム差をつけた。しかもリリーフ6人をつぎ込んで延長サヨナラ負けした翌日に、一人で投げ切ったのは大きい。「なるべく早くこういう形で投げたかったが、一つ自信になる」。07年以来の2桁勝利にあと一つとした9勝目は、自身にもチームにも意味のあるものとなった。