陽岱鋼2発全4打点&スーパーキャッチ
「日本ハム4-3西武」(24日、札幌ド)
日本ハム・陽岱鋼が打ってはチームの全打点をたたきだし、最後はスーパーキャッチで締めて、主役を独り占めだ。
今季初の1試合2発、4打点を挙げ、お立ち台に上がり「なまら(すごく)ハッピーで~す。自分が打ったらヒーローになれると思ってた。うれしいで~す」。北海道弁を交えて喜びを表現した。
まずは1点を追う三回2死一、三塁。「絶対真っすぐが来ると思っていた」。岸の初球直球を見逃し後、2球目の内角直球を読んでいた。打球は左翼席へ。本塁を踏みしめ両手を天に突き上げた。
同点に追いつかれた八回は外寄りの148キロを逆方向へ打ち返し、右翼席へ。自己最多を更新する19号ソロが決勝アーチとなった。
最後は守備で魅せる。九回2死二塁。木村の中堅後方への飛球を背走キャッチしゲームセット。11試合連続安打中とノリノリの男の活躍で8月4日以来の貯金2とした。