山本昌1軍テス投合格!阪神戦先発も
「ウエスタン、中日3‐2オリックス」(26日、ナゴド)
2軍調整中の中日・山本昌投手(49)が26日、ナゴヤドームで行われたウエスタン・オリックス戦に先発し、5回5安打2失点だった。9月2日からのヤクルト、阪神との6連戦のいずれかで今季初先発する可能性が出てきた。
昇格テストとなったこの日のマウンドで“合格”の投球を披露した。山本昌は「僕としてはピシャッといきたかったので、そういう意味では可もなく不可もなくだね」と振り返ったが、1軍登板を引き寄せた。
この日、1軍で先発した浜田が左肘の違和感で一回途中で降板。友利投手コーチは「検査結果が明日にならないと出ないから、先のことは分からない」と前置きした上で、「マサさんは現実味を帯びてきたよね」と付け加えた。
1軍で投げれば、日本球界の最年長出場・浜崎真二(阪急)の持つ48歳10カ月を更新する。さらに勝てば浜崎が持つ48歳4カ月の最年長勝利記録も塗り替える。山本昌は「シーズンも終盤なのでチャンスがあれば。しっかり調整して頑張りたい」と意欲を見せた。