中日、リーグワーストタイの月間20敗

 「中日4‐6広島」(8月31日、ナゴド)

 中日が97年のナゴヤドーム開場後初の本拠地6連戦6連敗。さらにセ・リーグのワーストタイ記録となる月間20敗を喫した。試合後、谷繁兼任監督は「これだけ負けているのに応援してくれているファンに、しっかりしたところを見せられるようにやっていかないといけない」と沈痛な面持ちで語った。

 五回、ルナの同点3ランもつかの間。2番手武藤が先頭に四球を出し、そこから勝ち越し点を献上、3番手田島も同じパターンで追加点を許した。

 8月は貯金2で突入したが、9月の声を聞く前に借金11。セの5球団すべてに同一カード3連敗を喫したのは1973年以来、41年ぶりだ。残り24試合、谷繁兼任監督も辛抱に辛抱を重ねていくしかない。

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