De三浦 現役最多タイ虎戦47勝だ
DeNA・三浦大輔投手(40)が1日、今季初登板となる阪神戦(4日・甲子園)へ、意欲を燃やした。5・5ゲーム差でCS圏内の3位の阪神との直接対決。「ファンの盛り上がりが高くなっている。期待されるのを感じる。一生懸命やるだけです」と話した。
勝てば対阪神通算47勝。中日・山本昌に並ぶ現役最多、歴代4位タイとなる。それでも「47勝がかかっていようがかかっていまいが、勝ちたい気持ちは常に同じ」と言う。昨季は1勝3敗だった阪神戦。キラー復活となる勝利を追求する。
中畑監督も気合をみなぎらせる。相手はメッセンジャー、岩田、岩崎という苦手3人が先発。「そういう相手に勝ちをつくることに価値がある。当たって砕けろだ」と強調した。
7月に1軍昇格して以来、5連勝のハマの番長。その間の防御率1・05と絶好調。「今は先発に勝ちがついて、連勝で回ってきて、次に回せている。これまでは連敗で、それを止めるというところだった。つないでいきたいね」。つないだバトンの先に、CSが待っている。