済美・上甲監督通夜に安楽ら750人参列

 2日に67歳で死去した愛媛・済美監督の上甲正典氏の通夜が3日、愛媛県松山市の斎場で営まれ、教え子の安楽智大投手(3年)や宇和島東で上甲監督の教えを受けたヤクルト・岩村明憲内野手、明徳義塾・馬淵史郎監督ら約750人が参列した。

 ホームランをイメージした祭壇の中央には「上甲スマイル」を浮かべた遺影が飾られ、参列者は手を合わせて名監督の死を悼んだ。岩村は「もっと話がしたかった」と話し、馬淵監督は「球界の大きな灯が消えた」。安楽は4日の葬儀・告別式で弔辞を読み、恩師に別れを告げる。

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