日本ハム大谷、勝ってルースに迫る!
日本ハムの大谷翔平投手(20)が、今季残り19試合で、ベーブ・ルースが1918年に記録した13勝11本塁打に挑む。既に日本球界初の「10勝&10本塁打」を達成しており、ルースの記録にはあと3勝、1本塁打に迫っている。
13日のオリックス戦(札幌ドーム)に先発する大谷は、12日は遠征先の東京から札幌へ移動。大谷自身、ルースの記録には「そこが目標ではないし、もともとそこは目指していない。しっかりゲームをつくれるようにしたい」と特別な意識はないが、ファンの興味と期待は高まっている。
残り試合で投手としては3試合に先発し、野手としては10試合ほど出場する見込み。ハードルが高いのは勝ち星で、先発する3戦で全勝しなければ、ルースに並ぶことはできない。だが栗山監督は「少し間を空けているし、投げる試合は確実に勝ってほしいね」と期待している。
13日は今季初めて中9日で先発。11勝目を挙げられれば、ルースに並ぶことも夢ではなくなる。