ハム大谷ワーストタイ2被弾で5回KO
「楽天10-12日本ハム」(21日、コボスタ)
日本ハム・大谷が5回1/3を投げて自己ワースト7失点。初回4点の援護を受けながらの大炎上に、「大量のリードをもらいながら守りきれず申し訳ない気持ちでいっぱい」とうなだれた。
前回登板の13日・オリックス戦、1対0の完封勝利を挙げた時とは別人のような投球だった。初回、島内に先頭打者本塁打を浴び、二回には四死球で無死一、二塁から松井稼に右越え3ラン。1試合2被弾は自己ワーストタイ。三回までで大量6点を失った。郷里に近い仙台で無残にも打ち込まれた。
日本ハムではダルビッシュ有以来となる高卒2年目の12勝到達はお預け。序盤は悪い時の傾向である、腕の横振りが多かったという大谷は「修正点は分かっているので次につなげたい」と出直しを誓った。