Vの重圧?スタン乱れてソフト5連敗

 「日本ハム6‐4ソフトバンク」(28日、札幌ド)

 あまりに無残な独り相撲だった。二回、3連打で満塁のピンチを招いたソフトバンクのスタンリッジが修正不能に陥った。連続三振で2死までこぎつけたが、西川に先制の押し出し四球。続く中島卓にも押し出し四球を献上した。

 悪夢を繰り返した。25日の楽天戦で五十嵐が4押し出し。26日の同カードでも中田が押し出し四球から崩れた。「連続押し出しは今までの野球人生であったかどうか…」。六回途中6失点と期待を裏切ったスタンリッジは、唇をかみ締めた。

 悪夢を繰り返したのは打線も同じだ。二回2死一塁、カニザレスが左翼フェンス直撃の打球を放ったが、一走の李大浩は三塁を回ったところで急停止。二塁を蹴ったカニザレスはこれを見て止まったが、二塁へ戻りきれずにアウトとなった。

 終盤の反撃も届かず、今季ワーストの5連敗。最近10試合で1勝9敗の大失速だ。残すはオリックスとの1試合のみ。「直接対決だし(試合のない)3日間で調整するしかない」。秋山監督は必死に前を向いた。

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