若竜・高橋周三塁勝負!来季こそ定位置

 中日・高橋周平内野手(20)が6日、宮崎県内各地で開催される秋季教育リーグの「みやざきフェニックス・リーグ」出場のために、チームメート23選手とともに中部国際空港から宮崎入りした。

 台風18号の影響で1日遅れで宮崎に降り立った高橋周が、三塁のレギュラーどりに闘志を燃やした。

 「ショートがダメだったのは、実力不足だったからです。サードでやるしかない。今は、とにかく気合入ってますよ」

 今季は与えられた遊撃のポジションを取り損ねた。辻内野守備走塁打撃コーチは「もともと、サードはできる。ショートはきつかったけど、今後サードをやる上で、プラスになる。打球に対する足の運びはよくなっている。絶対に無駄じゃないよ」と評価している。

 レギュラーには何が必要か。今季61試合に出場して144打数37安打、打率・257、6本塁打に終わった、打撃の開花だ。

 谷繁兼任監督からすでに三塁再コンバートは伝えられている。「あの時『これからのドラゴンズのために、おまえは三塁でやらせる』と言われました。やらなきゃ、と思いました」と明かした。

 レギュラーは与えられるものじゃなくて、奪うもの。来季を「勝負の年」と位置付けた二十歳の若武者が、まずは宮崎で暴れ回る。

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