楽天がブランコ獲り 最少本塁打解消へ

 楽天が、DeNAのトニ・ブランコ内野手(33)の獲得に乗り出すことが7日、分かった。攻撃力アップへ、破壊力抜群のブランコに白羽の矢を立てた。

 早くも来季へ動き出す。今季、チームは本塁打がリーグ最少。メジャー150本塁打を放ったユーキリスは、4月中に帰国。その後ボウカー、ラッツ、エバンスなどシーズン中に補強を繰り返したが、期待に応える助っ人は現れなかった。Bクラスに沈んだ大きな要因が、外国人打者の不振といえる。

 ブランコは日本球界1年目の2009年、中日で39本塁打を放って本塁打王のタイトルを獲得すると、13年にはDeNAで41本塁打。DeNAとの2年契約最終年の今季は負傷の影響で17本塁打に終わったが、球団は33歳という年齢を考えれば十分に計算できると判断した。

 星野監督は「外国人が良くないと、順位は上にいけない」と語っていた。主砲のジョーンズには契約更新のオファーを出すかどうかは流動的で、ブランコを軸とした打線づくりに本腰を入れる。

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