中日・浅尾、秋季練習でフォーム再構築
中日・浅尾拓也投手(29)が17日、ナゴヤ球場で秋季練習に参加し、投球フォームの再構築を誓った。2年目・福谷、ルーキー・又吉の両投手の台頭で中継ぎ事情は一変したが、セットアッパーのポジションを奪回するため若竜に挑む。
「フォームにばらつきがある。どのタイミングで、どこにどれぐらい力を入れるのか。投げやすいフォーム、イコール力の入るフォームだと思っています」。ルーキー祖父江とのキャッチボールでは、肘の位置を確認したり、肩の回転をチェックしたり。1球1球確認を怠らなかった。
今季は登板22試合で、防御率6・16。2011年MVP右腕は、「オフは休まず練習します。長く休むことはありません」とオフ返上でかつての輝きを取り戻す。