西武・郭俊麟“師匠”郭泰源目指す

 西武は21日、埼玉県所沢市の球団事務所で台湾代表の郭俊麟(カク・シュンリン)投手(22)の入団会見を行った。契約金5200万円、年俸1200万円プラス出来高払い(金額は推定)の複数年契約。背番号は球団OBで現在はソフトバンクで投手コーチを務める郭泰源が入団後2シーズン背負った「12」に決まった。

 憧れの人と同じユニホームに袖を通した。「投げっぷりや闘争心を見習い、同じような選手になりたい」。郭泰源コーチが台湾代表監督を務めていたときには、2年間指導された。「プロに入るなら日本と思っていた」。尊敬する“師匠”からは「頑張れ」と激励されたという。

 MAX151キロの真っすぐと、切れ味鋭いチェンジアップが武器。9月に台湾で行われた親善試合を視察した渡辺シニアディレクターは「体も強いし、バネもある」と評した。鈴木球団本部長は「(通算117勝を挙げた)郭泰源のように」と期待し、郭俊麟は「同じような立派な選手になりたい」と誓った。

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