ソフト大隣 ゴメス警戒「思い切って」
「日本シリーズ第3戦、ソフトバンク-阪神」(28日、ヤフオク)
プロ8年目で日本シリーズに初登板する大隣憲司投手(29)が27日、全体練習に参加し、先発する第3戦の快投を誓った。「ここまできたら、やることは変わらない。しっかりと仕事をしたい」と意気込んだ。
猛虎打線との対決は、2012年の交流戦以来。その当時はリードオフマンの西岡も主砲のゴメスも打線に名を連ねていなかった。「今回はどこを見ても隙のない打線。回の先頭や、無駄な四球には気をつけたい」と緊張感を高めている。
最も警戒するのはゴメスだ。「外角(の変化球)にもついてくる。内外の出し入れが大事。真っすぐも変化球も思い切って突くべきときには突かないと」と、ストライクゾーンの左右の幅を広く使うことをイメージする。