仏のデーブ?楽天秋季C痛かったら休め
楽天・大久保博元監督(47)が1日、“脱・鬼キャンプ”を明言した。2日から始まる秋季キャンプのため、この日、仙台から倉敷へ移動。けが人ゼロで全選手のレベルアップを図る。
仙台空港で取材に応じた大久保監督は、キャンプの狙いをこう語った。「『秋はケガしてもいい』はおかしい。けが人はゼロを目指す。野球界の常識は非常識ということもある」と選手の体調最優先を強調した。
約20日間のキャンプ。基本的に無休で、紅白戦も5試合組まれている。過酷な内容が予想されていたデーブキャンプだが「どこかが痛かったら、言ってくれればいい。やらせてみて、無理ならやめさせる」と“仏”の一面もチラリ。来春に向け、全員の土台づくりをさせるつもりだ。