赤星氏、侍ジャパンのアンバサダー就任
日本野球機構(NPB)は4日、日本代表「侍ジャパン」のアンバサダーに元阪神の赤星憲広氏(38)が就任すると発表した。イベント出演などで侍ジャパンの活動や魅力をファンに伝え、野球界全体の振興に貢献する役割を担う。
この日は「侍ジャパン」の事業を推進する新会社「株式会社NPBエンタープライズ」の設立記者発表が都内で行われ、赤星氏も出席。「非常に大役を任されたという気持ちがある。いろんな分野で僕が発信できればと思っている。野球界の発展のために力になれれば」と抱負を語った。
7日に設立される新会社は、プロ、アマチュアが一体となって野球界の活性化や野球人口の拡大を目指す。赤星氏は高校、大学、社会人としてアマチュア経験も豊富なことから、大役を任された。
新会社の社長は、熊崎勝彦コミッショナーが務めることも発表された。17年のWBCまでに、国際試合などで約40億円の収入を目標としている。