日本に不利?甲子園“メジャー仕様”に
「日米野球壮行試合、阪神・巨人連合-MLBオールスター」(11日、甲子園)
甲子園のマウンドが10日、メジャー仕様に生まれ変わった。この日は、MLBオールスターのメンバーが練習を行った。
周囲の黒土と比べてひときわ明るい色のマウンドが目を引いた。主成分は、メジャー側の依頼で米国から取り寄せた粘土質の土。整備を担当する阪神園芸は「スパイクがしっかり刺さって滑ることがない。クッション性もある」と説明。一方で「日本の投手には向いてないかもしれない」と話した。
ホームベース付近も同じ土に入れ替わった。通常時の3倍にあたる6時間の大工事で生まれ変わった聖地。プレーだけではなくて、足元にも注目だ。