ハム小谷野もFA行使「チャレンジを」
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日本ハムの小谷野栄一内野手(34)が11日、今季取得した海外移籍も可能なフリーエージェント(FA)権の行使を表明した。
都内のホテルで球団と交渉後、会見した小谷野は「選手としての終わり時を考えた時、新たな場所でチャレンジしたいという思いがあった。いろいろな経験をして視野を広げたいのもある」と、決断の理由を説明。日本ハムへの愛着を口にし、残留の可能性も否定しせず。「一選手としてフラットな状態で勝負させてくれるところに行きたい」と続け、リーグや地域へのこだわりはないとした。
交渉にあたった日本ハムの島田球団代表は「もちろん残って欲しいと思いますけど(本人が)今まで頑張ってきた結果、得た権利。どうなっても応援していきたい」と話した。