岩田被弾も…「いろいろ確認できた」

 「日米野球・第4戦、MLBオールスター6-1日本」(16日、東京ド)

 日本代表の2番手で登板した阪神・岩田が2回を3安打1失点。課題も残ったが収穫も口にした。「いろいろ確認できた。次投げる時はしっかりゼロを並べたい」と前向きに話した。

 メジャー球でツーシームの精度を試したが、変化が少ないボールはことごとく痛打された。五回は2安打を浴びるもモーノーを二ゴロ併殺で無失点。しかし、六回は先頭ロンゴリアに外角高めの変化球を右翼席へ運ばれた。「ボールが動かないと打たれる。低めへ投げないと」と反省した。

 2017年WBCは左の先発候補に挙がる岩田。鹿取投手コーチは「思ったところにいかないボールもあったけど、いいボールもあった。期待している」と一定の評価を下した。メジャー相手の対戦は今後の財産となった。

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