オリックス FA大引に3年4億円提示
オリックス・瀬戸山隆三本部長(61)が16日、大阪市西区の球団事務所で対応し、国内FA権を行使した日本ハム・大引啓次内野手(30)と15日に交渉したと明らかにした。
加藤康幸編成部長らが都内で約4時間会談。移籍先で有力視されるヤクルトは3年総額3億円を提示したと見られるが、瀬戸山本部長は「条件は負けていない。彼の地元だし、戻ってきてもらえると思う」と話し、ヤクルトを上回る3年4億円程度を提示したもようだ。大引も「前向きに考えたい」と話していたという。
同じく国内FA権を行使した日本ハム・小谷野栄一内野手(34)とも近日中に交渉予定。瀬戸山本部長は「FA選手交渉は2人に絞った」と話した。