小久保監督「最後に負けたのは悔しい」
「日米野球・第5戦、日本1-3MLBオールスター」(18日、札幌ド)
本領発揮のメジャー軍団に力負けを喫した。日本代表は打線がわずか4安打1得点と沈黙。小久保監督は「勝ち越したとはいえ、最後に負けたのは悔しい。なかなか打線がつながらなかった」。第4戦からメジャーの意地に屈して2連敗となった。
世界一を狙う17年のWBCに向けて、課題が見えた一戦だった。第1戦で黒星を付けたシューメーカーに対し、わずか2安打。微妙に揺れ動きながら向かってくる外国人特有のボールに、最後まで対応できなかった。
20日に那覇で行われる親善試合を残しているが、5試合制の大会は3勝2敗で終えた。指揮官は「左投手の先発が球界に出てほしいし、右の外野手、右の強打者が必要と感じた」と課題を口にした。