原巨人に仰天プラン!金城を捕手起用

 巨人・原辰徳監督(56)が、DeNAからFA宣言し入団に基本合意した金城龍彦外野手(38)の捕手起用を検討していることが18日、分かった。

 まさに仰天プラン。ベテランは外野のレギュラー候補、代打の切り札かと思いきや“役割”はそれだけではなかった。「使い勝手がいい。いろんなポジションを守れる。キャッチャーできれば最高。(捕手の)練習でもさせるかな」と構想を披露した。

 横浜(現DeNA)時代は04年まで1軍で三塁を中心に遊撃(3試合)、二塁(1試合)と内野もこなした。捕手での出場は1、2軍ともにないが練習すれば可能との判断だ。 今季、内野手の寺内が捕手の練習も行い、木村拓也氏(故人)は09年9月4日に試合途中で捕手の守りに就いた。正捕手だった阿部が来季は一塁に完全コンバートされることもあり、金城が“第3の捕手”として緊急事態に備える可能性が浮上。原監督の万能選手に対する期待は、とてつもなく大きい。

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