中日・高橋周、来季から背番号「3」に
中日・高橋周平内野手(20)の背番号が今季の「9」から来季は「3」に変わることが28日、分かった。来季は4年目。三塁の定位置を奪い、背番号とともにミスタードラゴンズへの歩みを進める。
高橋周が由緒ある背番号「3」を付ける。2011年から4年間背負った吉川が戦力外通告(巨人へ入団)を受けて、空き番号になっていた。変更を告げられたのは22日の契約更改交渉の場だった。
落合GMからは「番号が番号だから、周囲からいろいろ言われるかもしれない。非難されるかもしれない。でも、その声をかき消す選手になりなさい」と言われたという。
高橋周は「ビックリしました。吉川さんより前の選手では、立浪さんのイメージが強い。チーム、リーグを代表する選手になりたいですし、伝説の選手になりたいです」と決意を語った。
中日の背番号3は、元監督の中利夫氏、通算1551安打の平野謙氏らが背負い、1988年から09年までの22年間は立浪和義氏が着け、名球会入りを果たしている。