ソフトドラ5島袋、同郷の東浜に密着だ

 ソフトバンクの育成を含むドラフト指名13選手が11月30日、西戸崎室内練習場などを見学した。ドラフト5位、島袋洋奨投手(22)=中大=は同じ沖縄出身の東浜を密着マークする考えを明かした。

 高校、大学時代に投げ合ってきた2学年上の東浜に「野球だけでなく私生活でもいろいろと相談したい」と島袋。特に気にしてるのが食事だ。172センチ、73キロと体格が恵まれているわけではなく、食欲が落ちる夏場は体重減にも悩まされた。中大では沖縄料理店でゴーヤーチャンプルーや大好物のソーキそばを胃袋に詰め込んで何とか乗り切ってきた。

 「福岡ではどこに沖縄料理店があるか分からない。体が資本の職業となるので、しっかり食べたいときに教えていただけたら」と、できれば先輩の行きつけの店にも同行したいという。

 食事だけでなく、今季CSや日本シリーズのマウンドにも上がった経験はもちろん貴重な教材だ。厳しい競争を勝ち抜くためにひたすら“質問魔”になる。

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