G宮国が減額制限いっぱいで更改
巨人・宮国椋丞投手(22)が1日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万減の1200万円でサインした。今季は1勝に終わり、減額制限いっぱいの25%減。「戦力にならず(減額には)納得はしていますが、悔しいです」と唇をかんだ。
13年は開幕投手を務めるなど、原監督や球団の期待も大きい右腕。だが今季は投球フォームのバランスを崩し、登板はわずか3試合だった。不調の原因などについては多くを語ろうとせず「来年頑張る、それだけです」と決意を示した。
12月は菅野と米アリゾナ州で、1月は内海らとグアムで自主トレを行う。巻き返しのシーズンへ向けて「先輩たちに、どんどんがっついていきたい」と貪欲に学ぶ姿勢を示した。