ヤクルト由規700万円減…来季が勝負
ヤクルトの由規投手(24)が3日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、700万減の2300万円でサインした。
昨年4月に右肩を手術。6月の2軍戦で実戦復帰したものの、今季は3年連続の1軍登板なしで終了した。年俸はピークだった12年の6000万円から約3分の1となったが、「どんな評価でもやるだけと思ったので、ぱぱっとハンコを押した」と受け入れた。
来年は「勝負の年」と位置づける。「実績はゼロだと思う。新人のつもり?もちろん。ローテも奪いにいかないといけない。神宮で完投するイメージはできている。できるだけ早く、4月にできれば」と意欲は十分。よみがえる161キロ右腕がチームを2年連続最下位から引き上げる。