選手会、国内外FA権年数同一化要求へ
労働組合・日本プロ野球選手会は4日、大阪市内のホテルで定期大会を開き、国内FA権と海外FA権の取得年数の同一化を求める方針を確認した。嶋基宏会長(29)=楽天=は「年数の違いを縮められるよう、今後も話し合っていきたい」と話した。
FA権を取得するには、海外は9年、国内は8年(07年ドラフト会議以降に指名された選手は7年)が必要。ただ国内FA権しかなくても、ポスティングシステムとの併用は可能。ポスティングを認めない球団でも、選手が国内FA権を行使した場合、国内他球団への流出を防ぐためにポスティングを認めるというケースもあり得る。制度不備を指摘する声が出ていた。
今オフは、メジャー志向を明言していたオリックスの金子が、国内FA権を行使し、批判された。嶋会長は「金子さんが悪者扱いされてしまったところもあった。年数が同じになれば、そうはならない」と主張。その上で「そもそも、なんで年数が違うのかっていうところも問題」と話した。
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