オリ伊藤が金子に“残留ラブコール”
オリックスから国内FA権を行使した金子千尋投手(31)が8日、都内で行われた「最優秀バッテリー賞」の授賞式に出席。自身の去就は明言をしなかったが、ともに同賞を獲得した女房役のオリックス・伊藤光捕手(25)から“残留ラブコール”を受けた。
残留か移籍か、来季の去就が注目されるが「それに関してはコメントしないようにします」と金子。手術した右肘のリハビリ中だけに「今はどうやったら1年間投げられる状態になるかを考えている」と話すにとどめた。
その右腕に、伊藤は「他の捕手が受けているのは想像ができない。また来年も、その次も、一緒に(バッテリー賞を)取っていければ」と残留を熱望。金子の決断が注目される。