オリックス・森脇浩司監督(54)が14日、兵庫県小野市内で行われたトークショーに参加し、社高校野球部元監督で現在、西脇高校の教頭を務める兄・忠之氏(56)と公の場で“初共演”した。
忠之氏は社を率い、公立校ながら04年のセンバツで4強入りした実績を持つ。森脇監督は「基本的にアマチュア指導者から学ぶことは多い」とし、「練習時間や場所が限られる中で工夫していた話を聞き、気付かされたこともある」と、兄の指導法を参考にしていたことを明かした。
忠之氏は森脇監督に対して「オリックスで優勝監督になれば(出身地の同県西脇市などに)いい影響がある」とエールを送った。