つば九郎に“二刀流プラン”ロッテ提示
ロッテ・山室晋也球団社長(54)が18日、QVCマリンで会見し、ヤクルトにFA移籍した成瀬善久投手(29)の人的補償ならぬ“鳥”的補償として獲得を目指すつば九郎に、“二刀流プラン”を提示する考えを示した。
ヤクルト・衣笠球団社長に「出せません」と拒否されたことで、次なる一手に出た。それはヤクルトが神宮を離れている日に、千葉に“レンタル”をお願いするというウルトラC。日本ハム・大谷の入団交渉を引き合いに出し、山室社長は「“育成プラン”はきっちり説明させていただく」と話し、「心配なようでしたら家族への説明もします」と妹・つばみへの配慮も見せた。
これにはつば九郎も「そのさい、なまえは、ちばくろうになるのかなぁ。それはちょっと。あーんてれむしにそうだんします」と困惑気味にコメントした。その一方で、面白くないのはロッテのマスコット・マーくん。会見に乗り込み、「来たければ来ればイイんじゃないっすか」と山室社長にかみついた。結末はいかに-。