西武田辺監督、負け越しなら武藤ポーズ
西武・田辺徳雄監督(48)が23日、同郷で中学校の先輩でもあるプロレスラー武藤敬司(52)らと、故郷の山梨県富士吉田市で行われたトークショーで共演した。先輩から来季勝ち越しを厳命された指揮官は、ユニークな勝負を持ち掛けた。
今季の西武は63勝77敗4分けで07年以来の負け越し。来季も負け越しなら、武藤は「頭をそり上げて、ヒゲをつけ、あのポーズだな」とニヤリ。両手を投げキスのように広げるあの「プロレスLOVE」ポーズを決めるよう要求した。
堅実キャラの田辺監督は苦笑いしながらも「光栄です」と受け入れ、「CSに行った場合は、本拠地でウグイス嬢をやってもらえますか」と応戦。武藤も「いいよ。何でもやるよ」と快諾した。