ロッテ・サブロー 千葉にドームを!
ロッテ・サブロー外野手(38)が24日、千葉市内のQVCマリンで契約交渉に臨み、現状維持の年俸1億3000万円で更改した。会見では中学生の野球離れなど危機感を訴え、活性化へ向けて千葉での新ドーム球場建設案をとなえた。
チームだけでなく本拠地を置く千葉の現状にも考えを巡らせる。「野球界のためにドーム球場を造ってほしい」。そう訴える理由の一つが「今年1年で中学生の野球人口が(全国で)5万人減っている」という野球離れの現状。すでに自身も福浦とともに千葉にボーイズリーグのチーム設立へ動いているという。
「ドームを中心に一つの街みたいなものをつくって人が集まれば、野球をする子供たちも増える」と構想を明かしたサブロー。今後は千葉の野球熱復活へ尽力を続ける構えだ。