鷹の大隣 実働わずかも7300万円

 ソフトバンクの大隣憲司投手(30)が24日、契約更改交渉に臨み、1300万増の年俸7300万円でサインした。

 国指定の難病を乗り越え、夏場に復帰した今季はレギュラーシーズン3勝(1敗)止まり。55イニングの投球回数も含めて数字上はマイナス査定ながら、リーグ優勝を決めた「10・2決戦」やポストシーズンでの快投が評価されての年俸アップとなった。「シーズンの登板が少なかった中で、10・2やCSでの投球を評価していただきました」。大隣が晴れやかな表情を浮かべた。

 小川編成・育成部長は「プレッシャーのかかる登板や、数字だけでは表せない部分も評価させていただいた」と説明。今回の年俸アップが、3年ぶり日本一が大隣なくして実現しなかったことをあらためて示した形だ。

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