ソフト森福“工藤流”でホールド王だ
工藤流でホールド王へ-。ソフトバンク・森福允彦投手(28)が26日、契約更改交渉に臨み、2000万増の年俸1億6000万円でサインした。4年連続50試合以上の登板と安定した活躍を評価された。
代理人を伴った40分間の交渉を終えた森福は「褒めるところが少ない中で、球団から褒めていただいた」。登板58試合は森と並ぶチーム3位だったが、ホールド数は15にとどまった。
来季は録画していたテレビ番組で工藤監督が紹介していたトレーニング理論を参考に、目標の最優秀中継ぎ投手のタイトルを狙う。「下半身を粘り強くすることに主眼を置き、軽い負荷で回数をよりこなしていく」と、1月上旬の米グアム自主トレで取り組む考えだ。