糸井1番ある!オリ攻撃的オーダー構想
オリックスの森脇浩司監督(54)が27日、糸井嘉男外野手(33)を1番に据える来季オーダー構想を明らかにした。
糸井は今季、主に3番で出場。首位打者や最高出塁率を獲得する活躍で打線の軸となったが、31盗塁をマークした足でも相手をかき乱した。森脇監督は糸井が切り込み隊長になることで「塁に出ることで相手に与えるプレッシャーは大きい」と効果があることを説明。さらに「長打もあるし、状況に応じた打撃もできる」と超攻撃的打線を形成できる。
「彼の置き場所はポイントになるだろう。今年より来年のほうが、つながりに期待できる」。ブランコ、中島、小谷野ら新戦力の強打者の前に糸井を置くことで、打線の威力をより強めることができそうだ。