G原監督、来季も“奇策”で揺さぶる

 巨人・原辰徳監督(56)が28日、リーグ4連覇を狙う来季も“奇策”を繰り出す可能性を示唆した。今季は7月11日の阪神戦(東京ドーム)で、内野手5人の変則シフトを敢行したが、来季も「(奇策は)1回やればいい。相手が考えてくれる」と揺さぶる考えだ。

 阪神戦では2点を追う六回1死二、三塁、代打・西岡の場面で、左翼の亀井を三遊間に置く内野5人シフトを敷いた。西岡には無人の中堅へ2点二塁打を打たれたが、「勝負にいった」という一手に後悔の念はない。

 「相手をだますものだからね」と不敵に笑い、来季の秘策を明かすことはなかったが、長丁場のペナントレースを制するには、ときに相手との駆け引きも必要。あらゆる作戦を駆使して、リーグ4連覇をたぐり寄せる。

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