楽天・稼頭央 “外野仕様”に集中特訓
楽天の松井稼頭央内野手(39)が9日、東京都内で自主トレを公開した。今季は外野手に専念するベテランは、内野手独特の横手からのスナップスローを封印。外野仕様のオーバースローを集中特訓した。
「自分では上から投げたつもりでも、映像で見ると、まだ横から出ていることがある」
昨季は遊撃から三塁、左翼と、度重なるコンバートを経験しながら規定打席をクリア。今季は外野手に専念するため、フォームの修正に着手している。
プロ野球通算2000安打へ、あと80本と迫っている。「こだわりはないが、それだけ長く野球をやらせてもらったということ。1試合でも多く試合に出られるようにやっていきたい」と無欲な姿勢を示した。