ヤク雄平“半ケツ”強化で守備力UPへ
“半ケツ”鍛えて守備力アップだ。ヤクルト・雄平外野手(30)が10日、東京都内のジムで行っている自主トレで、右臀部(でんぶ)の強化に取り組んでいることを明かした。
筋肉ムキムキの雄平だが、今オフはジムに通う回数を増やし、体のより細かいチェックを受けた。その結果、右臀部の筋肉が比較的弱いことが判明。「(筋力の)数値はいいが、他が強いのでバランスが悪くなる」と説明した。
「横に動くとき、軸足が左なので右へ動くのは強いけど、左は弱い。守備はどちらの打球もあるので。今はだいぶいいですよ」と好感触。今季は外野にバレンティン、ミレッジの両外国人が復帰し、中堅・雄平の負担が増すことが予想される。“半ケツ”強化が真中監督が掲げるセンターライン強化に直結すると言えそうだ。
この日はニッポン放送のラジオ番組「サタデーショウアップスポーツ」に生出演。初のラジオ出演に緊張していたが、「終わってみればいいですね。できは160点」と満足そうだった。