ロッテ鈴木“マッチョ化”宣言
ロッテ・鈴木大地内野手(25)が19日、QVCマリンで自主トレを公開した。さらなる進化のため、ウエートトレーニングに積極的に取り組んでいることを明かした鈴木は、今季の“マッチョ化計画”を宣言した。
「特に上半身が細いので強くしたい」。大学時代も含め、これまであまりウエートトレをしてこなかったが、昨年ベテランの福浦から重要性を説かれ一念発起。楽天・松井稼のようなマッチョ・ボディーを理想像に描いた。
一昨年の球宴で、ロッカールームで見た松井稼の体に衝撃を受けた。「腕っ節が強く、腹筋もすごかった。だからこそ打つ投げる走る、すべて力強いんだと思う」。小柄ながら40歳目前にしてもなお第一線で光る姿は参考になる。「僕もロッカーで堂々と歩けるようになりたい」と笑わせた。
昨季まで2年連続全試合出場だが、今季はフルイニング出場を目指す。さらに「打ったら一流といわれる(打率)3割にも挑戦したい」。そのためにもマッチョな体を手に入れる。