オリ9位・鈴木、早くも捕手座らせ投球
オリックスのドラフト9位・鈴木優投手(17)=雪谷=は19日、神戸第二球場で行われた新人合同自主トレで、初めて捕手を座らせて投球した。
ルーキー一番乗りで捕手を座らせたのは高校生の鈴木だった。首脳陣からの球数制限もあり、30球程度だが、キレの良いストレートで捕手のミットを鳴らしていた。
「この時期に投げたことはなかったけど、去年はゆっくり調整してうまくいかなかったので、早めに投げました」
野球の名門ではなく都立高校出身。プロの生活は「野球だけに集中できるので充実しています」と話す。練習が終わっても暇を見つけてはドラフト2位の宗と2人で自主練習を繰り返す日々。都立の星は猛練習で飛躍を目指す。