3年目G菅野に芽生えたリーダーの自覚

 巨人・菅野智之投手(25)が25日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを行い、若きリーダー役として投手陣をけん引する決意を示した。春季キャンプに向けて「年下の選手や新人も入ってくる。声を掛けながらやっていきたい」と話した。

 菅野自身、1年目は先輩の沢村や小山らの助けを借りながら、毎日を過ごした。「僕も新人の時は不安だったので、力になれたら」。今キャンプでは新人の戸根や高木勇、後輩の宮国らも1軍スタートとなっており、菅野は良き兄貴分として手助けしていく考えだ。

 投手陣には内海という大黒柱がいるが、若手がその役割を引き継ぐ時期に差し掛かっているのは確か。菅野は自主トレに宮国や松本竜を帯同させるなど、すでにリーダー役としての自覚が芽生え始めている。

 2年連続で2桁勝利を挙げ、精神的な余裕もできた様子。菅野は「自分のコンディショニングを整えながら、チームのことも見られたらいい」と、頼もしい言葉を口にした。

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