オリ・ブランコ8キロ減量!2冠狙う
オリックスは29日、ほっともっと神戸で新外国人のトニ・ブランコ内野手(34)=前DeNA、ブライアン・バリントン投手(34)=前広島=の入団会見を行った。ブランコは昨季、左右の太腿の肉離れを計3度発症したことを反省し、今オフに8キロ減量したことを明かした。
待望の新助っ人がスリムになって現れた。「8キロ落として、今は112~3キロ。両足も完治している」。今オフは、サラダや鶏肉など低カロリーの食事を摂取。体重は減ったが「他の部分を強化した。力強さを感じている」と、パワーダウンの心配はない。
中日時代の2009年に本塁打王&打点王、DeAN時代の13年に首位打者&打点王を獲得。過去に両リーグで本塁打王、打点王を獲得したのは元中日監督の落合博満氏(現中日GM)のみ。「そこに向かっていける体をつくってきた」と外国人初の偉業達成に自信を見せた。
指名打者制のあるパ・リーグでは守備の負担も減る。2冠王に2度輝いた大砲にかかる期待は大きい。